3号着建造計画 第4次中間報告

作業内容 備 考
’00.07.12
 先週は野外撮影会に時間をとられて全く進捗なし。
 しんどいですね〜着ぐるみ写真も撮りたいし、製造もやりたいし、毎日時間のやりくり大変です。まだ今月下旬にも私主催のオフ会があるし・・・・
 とりあえず目と耳の大きさ・形を修正すると共に額が少し出っ張り気味なのを削り落として修正。あと、表面の凸凹のならしも始める。実作業時間2.0h。
 ちなみに今月は、
 7/8,9 野外撮影会
 7/22,23 オフ会
を主催することになりスケジュール厳しいです。
仕事の方もヒマということもないですから、平日もほとんど作業できなくて。トホホでござる。
’00.07.14
 12日の続きの微調整。頬の張り方が左右非対称なのを修正。まだ若干違う感触もするけど、微妙なのでこれ以上は手を出さないことに。なまじ手を加えて大崩れしてしまうこともままあるし、面が出来てみれば大したことはなかったというのもあるので、楽天的に後者を選ぶ。実作業時間1.0h。

’00.07.15
 最大の難関、口元の作成に入る。面制作の人は皆口元作りに苦心しますが、私も最も苦手とするところです。微妙な形の変化で随分顔の印象が変わってしまうからです。特に閉じた口は大変。シンジ面もアレコレ手を尽くして閉じた口を作ろうとしたんですけど、どうしても上手くできなくて、結局口開けちゃった(^^;)
 今回、閉じた口元を再挑戦したけど、うまく行ってくれると良いけどなぁ・・・
 実作業時間2.0h


 目の中に目の玉のようなものが見えてます。
 これは目のくぼみが広いと、あとで石膏の雌型取りの際に目の部分に石膏が大量に必要になってしまうからです。石膏の量を減らすために、目のくぼみの中央に島のように粘土の盛りつけをした結果目の玉のように見えてます。
’00.07.16
 口元はこれでよしと、見切りを付けて表面の最終ならしをして原型完成。
 引き続き石膏雌型取り作業にはいる。
 まずはカナキリで石膏が流れ落ちないように仕切を作ります。私の場合、顔正面と側面左右、頭頂部の4カ所に区分けして石膏取りをします。
 本日は頭頂部と正面、側面一部の仕切まで行って終了。
 実作業時間2.0h。

 見事に顔がヒマワリしてます(^^)
 カナキリとは石膏が面から流れ落ちないように周囲を囲うための小さな金属プレートです。
 正面と側面、あるいは頭頂部など、あとで石膏面をつなぎ合わせるところに使うものはできるだけ薄い物を使います。画像中の真鍮性のものは0.08mm、東急ハンズで650円で売っていたものです。
 それ以外の石膏面を接合させないところは安い厚い仕切板を使っても良いでしょう(強度的にもその方がよいかも)。画像中、頭頂部・側面後方の銀色に見えるのはアルミ製で0.5mmのものです(安いけど、適度のサイズに切り出すのが大変でした)
 さらには、カナキリだけでは接合箇所から石膏が漏れるので、私はセロハンテープで目張りしています。

 んんー、上半期でなんとか石膏塗りつけるトコまで行きたかったんですけど、ダメでしたね。計画に対して進捗がじわじわ遅れてる・・・

 以上、第4次中間報告(7月上半期)終。
 
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